ZABBIX – snmp監視機器の登録

ZABBIX で SNMP機器を監視する設定方法

監視対象機器のコミュニティ名がpublicになっている場合は、テンプレートのリンクをすると、監視対象として登録・値の取得を行ってくれますが、コミュニティ名を独自に付けていると、作業が大変です。

ZABBIX上でSNMP機器を登録します。

zabbix->設定->ホスト
IPaddress = SNMP機器のIPアドレス
Port = 161
Status = “新規作成時はNo Monitored、作成後Monitoredに変更”

ホストの登録が完了できたら、アイテムを作成していきますが、既存SNMPテンプレートをコピーして利用すると良いです。

zabbix->設定->アイテム
Type = SNMP agent
SNMP community = [コミュニティ名]
SNMP OID = “他の監視機器で取得出来ているID”
SNMP port = 161

アイテムのコミュニティ名をすべて変更する必要があるので、一括更新で行わないとやってられません。すべてのアイテムのチェックを入れて、一括更新を押すと、更新可能な一覧が表示されますので、コミュニティ名をpublicから[コミュニティ名]に変更します。

OIDが不明な場合、GetIF.exeで取得出来るらしいです。

ZABBIXにRTX1200を登録して、Cactiで利用中のOIDを入れてみたが、5Minute CPUの値が取得出来ない。

YAMAHA Router – 5 Minute CPU .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.7.0
YAMAHA Router – Memory Size .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.2.0
YAMAHA Router – Memory Usage .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.4.0

なんでやろ。しばらく様子を見てみる。