DELL PE1950 Solaris10U5 RAID:PERC6/i

なんだか、5月に入ってからバタバタとしております。

機材がそろって来たので、新鯖移行準備を行っておりますが、運用版OSをインストールするのに手間取っています。

perc6i問題は、PERC6/i

これは、Solaris 10 UPDATE5 でドライバの提供がされておらず、DELLからドライバを落としてOSインストール時に読み込ませないとだめっぽいです。ちなみにSolaris 10 UPDATE6 だとmega_sasが組み込まれているので、そのまま利用可能です。

なんどか、インストール途中まで進めてみましたが、ディスク無いと怒られました。

なんでも、PE1950ではUSB接続のFDDを利用してドライバを入れることが出来ないらしく、CDでの読み込みが必要だそうです。

PERC 6/i もいつものように、LSI LOGICのOEM版でMegaRAID SAS 8888ELPの同等品らしいです。

Solarisのドライバは、こちら(MegaRAID Release 3.6)。

VAIO P VGN-P90HS に OpenSolaris 0811をインストール

リカバリDVDの作成が完了したので、早速 OpenSolaris0-811をインストールしてみる。

VAIO特有のACPI関連でダメダメです。

なぜVAIOはいつもこうなんでしょう・・・

仕方なく、Grubにオプションを渡します。

kernel$ /platform/i86pc/kernel/$ISADIR/unix -B livemode=vesa,acpi-user-options=0x8

とりあえず、起動オプションを渡し、LiveModeを見ることが出来ました。

携帯で撮影したので、見にくい・・・
ts3e0150

ここからインストールを始めます。

内蔵デバイスの殆どは利用できないと思われますので、快適に利用するためにはかなりの時間が必要となりそうです。

OpenSolarisスタートアップバイブル

VAIO P VGN-P90HS リカバリディスクの作成

VAIO P VGN-P90HSをいじろうとしても、リカバリディスクを作成しないことには、好きなようにいじるのが怖いです。

VGN-P90HSのリカバリディスクの作成

昨日からリカバリディスクの作成を試みております。が、なかなか正常に作成できません。

試したドライブは、

  1. BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B
  2. ロジテック バスパワー対応ポータブルタイプUSB 2.0外付型DVD-RAM±R/RW LDR-PMD8U2

の2機種。

まずLOGITECHで試して見ましたが、途中エラーでこけてしまい、作成することが出来ません。

なんど試しても同じ。DVD-R/DLやDVD-R(2枚)で試してもエラーでこけます。

しかたなく機種を変更し、DVSM-P58U2/Bでも試して見ました。

ところが、こちらも同じように作成途中でエラーになります。困りました。

ググってみても同様のエラーになるような記事は見つけられず、Windows UPDATE & VAIO UPDATEをあてて、最新の状態にもしてみましたが、状況は一切変わらず。

しかし、原因はすごく単純な物でした。

電源です。USBバスパワーで書き込みしていたので、容量不足に陥っていた模様。

ACアダプタを付けて、作成してみると問題なく作成できることが出来ました。

バスパワーでは不足なんですね〜。

まぁ、これで一安心です。

たぶん、LOGITECHのドライブもACアダプタを使い作成するとエラー無く完了すると思われます。

ちなみにDID-R/DLで作成してみましたが、作成にはかなりの時間を要します。たぶん2時間近く要していました。

新鯖 テスト開始【VIA】

昨日 VCRVAL-2U/Eの動作確認が終わったので、Solaris 10をテストインストールした。

ちゃんと「Solaris ZFS管理ガイド」を参考にしましたよw

今回 インストールした環境は、

DELL POWEREGDE 1950(XEON 5160 x 2 , MEMORY 16GB , SAS5 SAS 32GBx2)

JCS VCRVAL-2U/E , 120GB x8)

という環境で、zfs rootでインストールしてる。

DELL PE1950のCD Driveがダメっぽい。なんどCD BOOTしてもSolarisが立ち上がってきません。仕方なく、USB-CD BOOTしてインストールを開始した。

システムの文字コードを「ja」じゃなく、Japanese UTF-8(ja_JP.UTF-8)に。この設定は、

/etc/default/init

に書き込まれる。たとえばこんな感じに。

TZ=Japan
CMASK=022
LANG=ja

ZFS ROOTを利用するには、テキストインストールでないと選択肢がでない。言い換えると、利用するなら必ずテキストインストールしないとダメってことです。

FSを選択する時に、

[ ] UFS
[X] ZFS

にすればOK。

sol-zfs1

順調にインストールが進んでいます。

肝心な設定を忘れていたことに気づきました。

SAS-RAIDを組むのを忘れていました。

まぁ、テスト環境なので、今回はこのまま進めることに。

sol-zfs2

インストール完了後、

~/.profileにPATHを追加しておく。ついでにPS1も。

PS1=”[h@u]w> ”
PATH=$PATH:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/usr/sfw/sbin:/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin

あと、suした時の環境にもPATHを加えておく。加える項目は上記と同じ物。

/etc/default/su

web sonsole / zfs いつになったら使えるようになるのだろう。U4の時は問題なかったんだけどな。ちゅうか、こんなもん使わずにcommand覚えたら済む話なんですがね。

最後に、パッチあて。

# init S
# smpatch analyze
# smpatch update

これで、一応 完了。

solaris zfs : zpool upgrade

solaris 10-U4 から利用しているzfsストレージプールをアップグレードした。

まず、Upgradeする必要があるか確認する。
zpool statusで”Upgrade the pool using ‘zpool upgrade’.”となっていればUpgradeする必要あり。Upgradeしなくても問題なく利用可能だが、新しい機能が使えないだけ。

ちなみに、Upgrade前のzfsバージョンは”4″となっている。

# zpool status
pool: raidbox
state: ONLINE
status: The pool is formatted using an older on-disk format.  The pool can
still be used, but some features are unavailable.
action: Upgrade the pool using ‘zpool upgrade’.  Once this is done, the
pool will no longer be accessible on older software versions.
scrub: none requested
config:

NAME        STATE     READ WRITE CKSUM
raidbox     ONLINE       0     0     0
c3t0d0    ONLINE       0     0     0
c3t0d1    ONLINE       0     0     0
c3t0d2    ONLINE       0     0     0
c3t0d3    ONLINE       0     0     0
c3t0d4    ONLINE       0     0     0
c3t0d5    ONLINE       0     0     0
c3t1d0    ONLINE       0     0     0
c3t1d1    ONLINE       0     0     0
c3t1d2    ONLINE       0     0     0
c3t1d3    ONLINE       0     0     0
c3t1d4    ONLINE       0     0     0
c3t1d5    ONLINE       0     0     0

errors: No known data errors

# zpool upgrade
This system is currently running ZFS pool version 10.

The following pools are out of date, and can be upgraded.  After being
upgraded, these pools will no longer be accessible by older software versions.

VER  POOL
—  ————
4   raidbox

Use ‘zpool upgrade -v’ for a list of available versions and their associated
features.
mother# zpool upgrade -v
This system is currently running ZFS pool version 10.

The following versions are supported:

VER  DESCRIPTION
—  ——————————————————–
1   Initial ZFS version
2   Ditto blocks (replicated metadata)
3   Hot spares and double parity RAID-Z
4   zpool history
5   Compression using the gzip algorithm
6   bootfs pool property
7   Separate intent log devices
8   Delegated administration
9   refquota and refreservation properties
10  Cache devices
For more information on a particular version, including supported releases, see:

http://www.opensolaris.org/os/community/zfs/version/N

Where ‘N’ is the version number.

# zpool upgrade -a
This system is currently running ZFS pool version 10.

Successfully upgraded ‘raidbox’

zfsのupgardeが完了。

# zpool upgrade
This system is currently running ZFS pool version 10.

All pools are formatted using this version.

で、すべてのプールがupgrade出来ていることを確認できる。