Backup用 Promise PesasusR6 準備開始

メインストレージである、XSAN FSの状態が酷く、移行すべく新R6に移行を始め、紆余曲折があったが、なんとか無事復旧することが出来た。

今後のため、完全バックアップを作成する方針を新たに立てた。

手順としては、同型の同容量のPegasus R6をもう一台準備することだ。

準備と言っても、今現在Pegasus R6は合計3台所有しており、2台あるサーバーに各1台、クライアントに1台利用していた。

このクライアントのPegasusR6をバックアップ作成用転換することとした。

転換するPegasusR6のHDDを同容量にするため、4TB HDDを6本準備し、早速 RAIDのCreateにかかる。

Spareを1本 5本でRaid5とした。自宅のQNAP RAID5のHDD2本が逝ってしまったためRAID6にするか非常に悩んだw

しかし、今回は、バックアップ態勢を完全にするのでRAID5にした。

Event List at 2014-12-11 07:56:07 .
Index  Device ID      Severity    Time                          Description                                       
1      Ctrl 1         Info        Dec 10, 2014 15:04:57         The system is started                             
2      SEP 1          Info        Dec 10, 2014 15:05:03         SEP is found                                      
3      PD 1           Info        Dec 10, 2014 15:19:59         Physical Disk is marked online                    
4      PD 2           Info        Dec 10, 2014 15:19:59         Physical Disk is marked online                    
5      PD 3           Info        Dec 10, 2014 15:19:59         Physical Disk is marked online                    
6      PD 4           Info        Dec 10, 2014 15:19:59         Physical Disk is marked online                    
7      PD 5           Info        Dec 10, 2014 15:19:59         Physical Disk is marked online                    
8      DA 0           Info        Dec 10, 2014 15:20:00         New disk array has been created                   
9      DA 0           Info        Dec 10, 2014 15:21:01         Disk array settings have been changed             
10     LD 0           Info        Dec 10, 2014 15:21:54         A new Logical drive has been created              
11     LD 0           Info        Dec 10, 2014 15:21:54         Synchronization is started                        
12     LD 0           Info        Dec 11, 2014 05:19:35         Synchronization is completed                      

結局シンクロ始まって10時間かかった。

今日から数日かけて、rsyncでバックアップとるのだ。
しばらく手動ねw

rsync -avz –delete –exclude-from /Volumes/Xsan/.nosync /Volumes/Xsan/ /Volumes/Xsan_BACKUP/

Xsan HTTPD

昨日、師匠とPromiseさんのおかげで、無事 PegasusR6の復旧が終わり、停止していたサービスの再稼働を始めたところ

httpdがうごかん。

ログ見ると、原因は、パーミッションだった。

find ./ -type -d -print | xargs chmod 755

一発でchmodしようとしたが、MacBSDの流儀は違ったみたい。

MacOSXでは、

find ./ -type -d print0 | xargs -o chmod 755

でした。ただ、日本語名のファイルがうまく出来ないようだ。

これで、HTTPDも復旧しました。

もちろんcloudも復旧してますが、owncloudはmysqlに移行したいから、本稼働まで暫くかかる。

FTPはあまり触ってないな・・・

Promise PegasusR6 Logical Driver復旧

Promise_Technology_PR602US_12TB_Pegasus_R6_RAID_813100昨日 大変な間違いをしてしまった。

Promise Pegasus R6のLogical Driveを削除してしまったのだ。

もちろんLogical Driveを削除したのだから、データは全て喪失。

なにか復旧する方法が無いか、WEBをさまよったが、何故かPegasusに関連する情報があまりなく、手詰まり。とにかく、現状を復旧できるようPegasusの状態を変えないよう細心の注意を払いながら、マシンをShutdownしPegasusを切り離す。

結局、打つ手無く、Promiseにサポートを依頼した。

結果、すぐに復旧させていただけたのだ!感謝 感謝
しかも、電話での対応もすごくよかった。中のマシンのリモートを開放するのは、少しばかり躊躇しましたが、背に腹は替えられない。

>Disk1-5はRAID5、Disk6はSpareですね?
>Yes

リモート中もこちらでモニタリングしながら作業を追ってみた。

# promiseutil
-------------------------------------------------------------
Promise Utility
Version: 3.18.0000.36 Build Date: Apr 21, 2014
-------------------------------------------------------------

List available RAID HBAs and Subsystems
===============================================================================
Type  #    Model         Alias                         WWN                 Seq
===============================================================================
hba   1  * Pegasus R6                                  2000-0001-5530-9fc3  1

Totally 1 HBA(s) and 0 Subsystem(s)

-------------------------------------------------------------
The row with '*' sign refers the current working HBA/Subsystem path
To change the current HBA/Subsystem path, you may use the following command:

  spath -a chgpath -t hba|subsys -p <path #>.

Type help or ? to display all the available commands
-------------------------------------------------------------

cliib> phydrv
===============================================================================
PdId Model        Type      Capacity  Location      OpStatus  ConfigStatus
===============================================================================
1    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot1   OK        Array0 No.0
2    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot2   OK        Array0 No.1
3    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot3   OK        Array0 No.2
4    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot4   OK        Array0 No.3
5    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot5   OK        Array0 No.4
6    WDC WD40EZRX SATA HDD  4TB       Encl1 Slot6   OK        Global Spare

cliib> array -a add -l "raid=5,forcesynchronized=yes" -p 1~5

cliib>

これで、復旧完了
理解していれば、何てこと無い作業だろうけど、ムチャクチャ焦った。

メチャ焦った(^。^;;

viasv.comでは、大まかに下記機材で運用しております。

  1. Mac Mini × 3
  2. Promise Pegasus R6 × 3

導入が2011年頃だったと思うが、概ね3年強は常時運用していた計算だ。

当初、 Mac Mini × 2 を用いて、XSANファイルシステムを運用していたが、1台のMacMiniのXSANへ繋がらなくなり、コントローラーが1台という非常に不安定な運用をしていた。

いいかげん、データ量も半端ないのでHFS+で再構築することにした。

まず、Promise Pegasus R6を4TB×6台の仕様に変更し、RAID5+HOSTSPARE構成に再構築

その後、マシンに接続し順調にファイルの移行を始め、Thunderboltのおかげか、転送がメチャクチャ早い!

前回、Sunマシンから転送を完了するのは1週間ほどかかったと思うが、ファイルの全体量が増えているにもかかわらず、1日で全て移行が完了した。

正直 マジか!って思う速度でした。

いよいよ、新しいHFS+のみの運用に変更するため、旧XSANファイルシステムのRAIDを壊すコマンドを送った。

そして、大汗をかくわけである。

再起動後、なぜか見えない・・・

見えるのは、旧XSANのファイルシステムだけである。

ま・さ・か・!

はい、やってしまった。正常に移行が終わった方のHFS+のRAIDを自ら壊したのである。ここから2日間 非常に憂鬱な気分で記憶もあまり無い。

翌週、師匠に相談したところ、その状態だとPromiseに投げた方が良いとの答えを頂きました。

Promiseへダメ元で電話連絡し、なんと復旧することが出来たのです!!!

ほんとうにありがとう。

QNAP SS-439Pro

発売がいつ頃だったのか・・・

かなり古いのは確かであります。

QNAPの中でも珍しい、私が知る限りディスクが2.5inch専用のQNAPは自宅で運用してます。

なんかねー、ここ2〜3日 管理しているHDDが次々と障害発生なんです。

1週間ほど前は、TS-659Proで、昨日は、XSAN FSで今日は、QNAP SS-439です。

SS-439のHDDを確保し、早速 Rebuild開始 2〜3時間は経過した頃、天井裏からピーと聞こえた。

Rebuild終わったかなーっとおもい、早速 ブラウザ上からRAIDの状態を確認

!!!

2台目壊れてRebuildできまへんでー。あきらめーって。

半年ほど前からやばそうだなーっと思っていたので、データは保全してありました。

こうなっては、どうしようも無いので、もう1台の壊れたHDDを交換し、RAIDを破壊

一度 全てローレベルフォーマットし、mkfsで単純ドライブを4台作ってみた。

特に問題無かったので、再度 RAID5にて作成した。

良く考えると、/share/MD0_DATAも無くなっているわけだから、/share/MD0_DATA/.qpkgも無いですね。

今のところ必要なのは、PS3 MediaPlayerくらいw

子供がアニメを見ますからw

ところが、pmsのQPKGがないんですねー。

有り難いことに、Dropboxで保管されているかたがいらっしゃったので、有り難く頂戴いたし、手動でpmsをインストールした。

ps3から見えるか確認し、問題なし。

あとは動画のファイルを溜めているXSAN HFS+をNFSマウントして完了。

XSANのファイルも見られたので、復旧完了っと。

あとは、autorunの設定をちょこっと行い ファイルを書き戻したら終わりだ。