VineSeedへ移行

VineLinux2.6r3 rc2 Seed 移行方法

http://mic.vis.ne.jp/posiwiki/pukiwiki.php?Linux%2FVineLinux2.6r3%20rc2

これを参考にVMware上でアップデートしてみた。

apt,rpm関連の手動アップデート

http://vinelinux.org/~shaolin/26-to-Seed/
を参考にしながらパッケージを手動でアップデートする。

apt-0.5.4.cnc.9-0vl16.26.i386.rpm
apt-devel-0.5.4.cnc.9-0vl16.26.i386.rpm
popt-1.6.4-18vl10.26.i386.rpm
rpm-4.0.4-18vl10.26.i386.rpm
rpm-build-4.0.4-18vl10.26.i386.rpm
rpm-devel-4.0.4-18vl10.26.i386.rpm
rpm-perl-4.0.4-18vl10.26.i386.rpm
rpm-python-4.0.4-18vl10.26.i386.rpm

をダウンロードしインストール、RPMデータベースのアップデートを行う。

# rpm -Fvh {rpm,popt,apt}*rpm
# rpm –rebuilddb

apt-lineの変更

Seed環境にする為にapt-lineを編集する。
まずはVine Linux 2.6 Updateに記述されているラインをコメントし 最後のほうにSeedの記述があるが
そこに記述されているのは若干ミラーが遅いようなので、ASAHI-netの記述を追加する。

## (k-opti.com)
rpm http://ring.k-opti.com/pub/linux/Vine/apt VineSeed/$(ARCH) main plus plus-noarch
rpm-src http://ring.k-opti.com/pub/linux/Vine/apt VineSeed/$(ARCH) main plus

アップデート開始 readlineが新しいバージョンに移行してしまいそのままアップグレードすると
旧readlineに依存したパッケージが削除されてしまうので、互換パッケージであるreadline41をインストールする。
これは旧バージョンのreadlineが新しいバージョンのreadlineに移行したら消され予定らしいので注意。
しかし、実際にはglibc関連のエラー表示でアップデートできない等 いろいろ不具合があるため、下記の要領でアップデートした。

# apt-get dist-update
# apt-get install apt apt-devel readline readline-devel readline41
# rpm –rebuilddb
# apt-get upgrade
# apt-get remove gnome-hoge
# apt-get dist-upgrade

あとは、カーネルを新しいものに変えて、lilo.confを変更して完了

php-4.3.4 ソースからインストール(VineLinux 2.6r3)

http://www.php.net/downloads.php http://nonsugar.ddo.jp/docs/php-install/php_install.html
xoopsのアバターメーカーを導入するために、gd2以上をインストールしないといけないため、作業してみた。
これに伴い、phpのアップデートも必要になった。
Vineではgd-1.8.3のためgd-2.0以上必修のアバターメーカーが正常に動かない。

gdインストール

Vine用 SRPM http://radar.sci.hokudai.ac.jp/~kato/computer/Linux/RPM/

gdについては、srpmを見つけたためそれをrebuildしてインストール 手順としては、gdを一度アンインストールする
そのとき、phpも削除されてしまうので、php.iniのバックアップをしておく

http://radar.sci.hokudai.ac.jp/~kato/computer/Linux/RPM/SRPMS/ 【gd.2.0.12-1.srpm】

# cp /etc/php.ini /etc/php.ini.org
# rpm –rebuild gd.2.0.12-1.srpm
# apt-get remove gd
# rpm -ivh gd-2.0.12-1.i386.rpm [[詳細情報 http://radar.sci.hokudai.ac.jp/~kato/computer/Linux/RPM/rpmlist.cgi?name=RPMS%2Fgd-2.0.12-1.i386.rpm]]
# rpm -ivh gd-devel-2.0.12-1.i386.rpm [[詳細情報 http://radar.sci.hokudai.ac.jp/~kato/computer/Linux/RPM/rpmlist.cgi?name=RPMS%2Fgd-devel-2.0.12-1.i386.rpm]]
# rpm -ivh gd-progs-2.0.12-1.i386.rpm [[詳細情報 http://radar.sci.hokudai.ac.jp/~kato/computer/Linux/RPM/rpmlist.cgi?name=RPMS%2Fgd-progs-2.0.12-1.i386.rpm]]

phpインストール phpインストールができたら、php.iniを書き戻しhttpdをリスタートする。

# ./configure –with-apxs=/usr/sbin/apxs –enable-mbstring –enable-mbstr-enc-trans
–enable-gd-native-ttf –with-gd=/usr –with-jpeg-dir=/usr –with-zlib=/usr
–with-png=/usr –with-ttf –enable-zend-multibyte –enable-mbregex –enable-ftp
–enable-sysvsem –enable-sysvshm –with-bz2 –with-openssl –with-gdbm
–with-config-file-path=/etc
# make
# make install
# cp /etc/php.ini.org /etc/php.ini
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

osCommerce

会社のネット販売のページでも作成するかな osCommerce 参考

ルーター等のログをsyslogdで受ける

ルーター等のログをVineなどのsyslogで受けるには、

/etc/sysconfig/syslog SYSLOGD_OPTIONS=”-r -m 0″

Vine Linux Install

ここでは、数あるLinuxディストリビューションのうち、日本語環境が充実したVine Linuxのインストールを
解説します。もっとも、ちゃんとした解説が他にもあると思いますが...
初めに、マシンの環境をよく調べておきましょう。VGA cardやsound card SCSI adapter 等
私が、使っている環境をこちらに記載してあります。参考になるでしょうか?
また、NotePCにインストールする場合は、DeskTopマシンより注意が必要になる場合がありますので、 インストール前に情報を多く収集しておきましょう。(例えば、XF86ConfigやSoundの設定方法等)
Vine Linux CD-ROMをいれ、電源を入れると次の画面になります。
ScreenShotはWindows2000上のVMWareで撮りました。

ここで、Kernel パラメータを渡すと、インストールできない機種にインストールできるようになったりします。
例えば、Vaio C1でVaio純正CD-ROMを接続してCD-ROMインストールする場合など

キーボードの設定

mouseの設定

インストールの種類を選択しますが、わからなければ全てを選択しておきましょう

パーティションの設定

必ず、Swapを作成します。
swapのサイズはmemoryの2倍程度とされていますが、多くのメモリを搭載している場合は96MB程度で
いいでしょう。

LILOの設定

初めて等の方は、必ず、BootDiskを作成しておきましょう。

Networkの設定

DHCPが無ければ、DHCPを使用しないにして、
IP Addressを192.168.0.100等、にしておけばいいでしょう。

timezoneの設定デフォルトで良いはずです

password userの設定

MD5 シャドウパスワードの設定

インストールするパッケージの選択です。
こちらも、わからなければ全てを選んでおきましょう。

Xの設定

お使いのモニタを選びましょう。
無ければとりあえずGENERICを選んでもいいでしょう

続いて、VGAカードの選択です。
モニタ同様不明ならGENERICを選んでおきましょう。

ようやくインストールが開始されます。
お茶でも飲みながらインストールが完了するのを待ちましょう。

hns(ハイパー日記システム)のインストール

hns(ハイパー日記システム)のインストール

日記なんて小学生以来書いた覚えはないのですが、PC上で何をしたか等 備忘録のため
Vaioにインストールしてみました.
まず、公式サイトに行って情報を収集しましょう.
インストールの仕方を見るとVine 2.1では問題なさそうなのでdocの通り
インストールしてみました.
インストール自体は、特に難しくありません.
Vaioには、自分の備忘録としてインストールしましたが、www.club535.comには
Linuxの情報やwebの更新情報などを管理できるのでclub535のサーバーにもインストールしました.

club535.comサーバーにhnsをインストール

はじめに、club535.comは自前のサーバーではありません.
ですから、telnet経由で各種設定を行います.
club535はFreeBSDです.現在私が利用しているOSはLinuxなので少々勝手が違います.特にbashが
デフォルトでインストールされていない.

  • bashのinstall
  • kakasiのinstall
  • namazuのインストール
  • hnsのインストール
  • という順番でインストールを行いました.
    bash,kakasi,namazuはドキュメントが豊富にあるので割愛させていただきます.

    sourceの取得

  • hns-2.10-pl0.tar.gz

  • namazu_for_hns-2.0-pl3.tar.gz 2つのsourceを落とします.
    $ mkdir src
    $ cd src
    $ tar zxvf ../hns-2.10-pl0.tar.gz
    $ hns-2.10-pl0
    $ hns-setup.ja
    各項目を入力します.
    インストールが終われば、~/.hnssetupが出来ます.

    ———- .hnssetup ———-
    DEFTITLE=”hoge日記” ; ホームページのタイトル
    DEFMAIL=”hohe@hoge.fuga.com” ; メールアドレス
    DEFDIARY=”/home/hoge/diary” ; 日記の置き場所
    DEFHTML=”/home/hoge/public_html/diary” ;公開する日記の場所
    DEFUNAGI=”ON” ; namazuを使うか否か
    DEFTOMAIL=”hohe@hoge.fuga.com” ; 更新した日記を送るメールアドレス
    DEFFROMMAIL=”hohe@hoge.fuga.com” ; メールで日記を更新する時のメールアドレス
    DEFPASSWD=”hoge” ; パスワード
    DEFURL=”http://xxx.xxx.xxx.xxx/~hoge/diary/” ; 日記のURL
    DEFTHEME=”japanese” ;themes
    DEFANTENNA=”NG” ; アンテナに登録してもいいか
    DEFAUTHOR=””
    DEFMESMAIL=””
    DEFNEWREVERSE=”0″
    DEFSTARTYEAR=”2001″ ; 日記を書き始める年
    ——————————-

    インストールが完了すれば、http://xxx.xxx.xxx.xxx/~hoge/diary/で日記が表示されます

  • hnsのカスタマイズ

    簡単な方法として、~/diary/conf/内にある

    • head.txt
    • foot.txt

    を編集します.

    head.txt

    index.cgiにアクセスしたときに付加するheaderになります.
    例えば、style sheetを追加したり、画像(ロゴ)を表示させたいときに記述します.
    私の場合、このようなhead.txtになっています.

    ————————————————————
    <LINK REL=”stylesheet” TYPE=”text/css”HREF=”/diary.css”>
    <CENTER>
    <IMG SRC=”/cgi-bin/linuxbook/gif/messageb.gif”>
    </CENTER>
    <body background=”/cgi-bin/linuxbook/gif/kabe.gif”
    ————————————————————

    foot.txtについても同じようにhtmlソースを記述すればよい

    Namazu v2 for hns による日記の全文検索

    インストールするにはここに詳しく書かれていますから読んでおきましょう.
    以下はここの抜粋です

    1. Namazu を取得してインストール

    http://www.namazu.org/ より最新版を入手して下さい。
    % wget -nd http://www.namazu.org/stable/namazu-2.0.5.tar.gz
    % wget -nd http://www.h14m.org/dist/namazu_for_hns-2.0-pl3.tar.gz
    % tar zxvf namazu_for_hns-2.0-pl3.tar.gz
    % tar zxvf namazu-2.0.5.tar.gz
    % cd namazu-2.0.5
    % ./configure –prefix=/usr/local
    % make
    % su
    % make install
    % cd ../namazu_for_hns-2.0-pl3

    2. (通常は不要) hnf用フィルタをインストール

    (Namazu に添付の hnf.pl が古い場合のみ必要)
    % ./setup-filter.sh /usr/local
    – prefix –

    3. 起動スクリプト, 設定ファイルをインストール

    % ./setup.sh /usr/local
    – prefix –

    注) Namazu 2.0.x を rpm でインストールされている場合は、
    % ./setup-rpm.sh

    hns-1.x をご利用の場合は、
    % ./setup.sh /usr/local 1
    – prefix –

    ホーム・ディレクトリにインストールする場合

    1. Namazu を取得してインストール

    http://www.namazu.org/ より最新版を入手して下さい。
    % wget -nd http://www.namazu.org/stable/namazu-2.0.5.tar.gz
    % wget -nd http://www.h14m.org/dist/namazu_for_hns-2.0-pl3.tar.gz
    % tar zxvf namazu_for_hns-2.0-pl3.tar.gz
    % tar zxvf namazu-2.0.5.tar.gz
    % cd namazu-2.0.5
    % ./configure –prefix=$HOME/diary/namazu2 –with-pmdir=$HOME/lib
    –with-pmdir で Perl Module のインストール先を指定。
    % make
    % make install
    % cd ../namazu_for_hns-2.0-pl3

    2. (通常は不要) hnf用フィルタをインストール

    (Namazu に添付の hnf.pl が古い場合のみ必要)
    % ./setup-filter.sh $HOME/diary/namazu2
    —— prefix —–

    3. 起動スクリプト, 設定ファイルをインストール

    % ./setup-u.sh $HOME/diary/namazu2
    —— prefix —–
    注) hns-1.x をご利用の場合は、
    % ./setup-u.sh $HOME/diary/namazu2 1
    —— prefix —–

    インデックスの作成

    $ cd ~/diary/bin

    $ ./hns-index2
    でインデックスが作成・追加されます.なお,インデックス作成後に 以前の日記ファイルを更新した場合は,インデックス・ファイルの中に ゴミがたまりますので,そのゴミを 削除したい場合は,

    $ ./hns-index2 -gc
    としてください.
    インデックスがおかしくなってしまったというような場合には,

    $ ./hns-index2 clean
    で完全に作り直すことができます.
    注意:
    Namazu v2 ではインデックスのフォーマットが変更されました。 以前のバージョンと互換性はありません。
    また、rpm等でインストールしている場合は、
    $ ./setup-rpm.sh
    一発でインストールできます.

    日記をメールで更新

    メールを日記で更新するにはhnsをおいているシステムにsendmail等がインストールされていなければ使えません.
    telnetなどで接続してから、sendmailの場所を確認しておきましょう.

    設定

    ドキュメントに必ず目を通しましょう
    私が書かなくても、詳しくドキュメントに記載されていますので、説明は省き設定内容を載せておきます.
    そうそう、はじめにforwardの設定を行ってくださいね.
    これが出来ないとメールで日記の更新は難しいでしょう.

    .forward

    fuga, “|/home/hoge/diary/bin/mail2nikki.pl “

    mail2nikki.pl

    #!/usr/bin/perl

    require ‘/hoge/fuga/www/diary/lib/jcode.pl’;

    # $diaryDir 日記のあるディレクトリ
    $diaryDir = “/hoge/fuga/diary”;

    # 報告を受け取るアドレス.
    $mailAddress = ‘xxx@xxx.xxx.xxx’;
    # 投稿を許すアドレス(From認証) -複数のアドレスが登録可能です-
    @certiy_mailAddress = (‘xxx@xxx.xxx.xxx’);
    # 報告メールの From: アドレス
    $recvMailAddress = ‘xxx@xxx.xxx.xxx’;

    # パスワードです。
    $MASTERPASSWD = “hoge”;

    # 日記ファイルディレクトリの対応
    $hnfDir = 1; # 1 分散管理(ex ~/diary/1998/19981201.hnf), 0 一括管理
    # LOGMODE 全文ログを取得する時 0 エラー時のみ, 1 常に, 2 絶対しない
    $LOGMODE = 0;
    # status reporting mail
    $MAILMODE = 0; # 1 無条件で動作報告メール
    # use nkf?
    $NKF_USE = 1; # 1 -> Use (default), 0 -> No Use
    # auto signature cut
    $SIG_CUT = 0; # 1 Signatureを削除する
    $SIG_PATTERN = ‘^– $’; # Signatureの開始行の正規表現

    # Update Namazu index?
    $NamazuExecFlag = 1; # 0 -> no (default), 1 -> yes
    # where is hns-index?
    $MkNamazuPath = “$ENV{‘HOME’}/diary/bin/hns-index”;

    # sendmail の場所 各サーバによって違うでしょう
    $sendmail = “/usr/sbin/sendmail”;
    # nkf の場所 確かめてね
    $nkf = “/usr/bin/nkf”;私は大体このような設定になっております.
    もし、うまく更新できていなければ はじめにメールがサーバーに届いているか確認しましょう.
    メールが届いているなら、.forwardの設定がうまくできているか確認しましょう.
    ~/diary/mail内にlogが出来ています.